2ヵ月目

ほぼ一月後に、娘夫婦(パパとママと雅恵ちゃん)が里帰りしてくるので
ベビーベッドやベビーカーをどうしようかと、ここのところ
赤ちゃん物のレンタルサイトなど検索していたのだが、
昨日、たまたま行き着いたネットオークションで、新品のベビーカーを
なんと7,200円で落札してしまった。
詳しく話すと、みんなに(私以外の関係者)呆れられそう、というか、
誉められはしない気がするから…はしょるとして。
それにしても、締め切りが12日の深夜12時で5台限定、その30分前に
1回目6,250円で入札したら、あっという間に順番が下がり、縁がなかったかな、
やめとこうと思いはしたものの、締め切り30秒前に再入札。
それがぎりぎり5台目にヒットしたというわけ。
うそみたいで、ぽかんとしてしまった。
現物を見るのがこわいような気もするが…海賊版!?だったりして。
レンタルでも1月3,000円以上で送料を考えると5,000円くらいになるようだから、
まあ、縁があったということで、よしとして下され。


ところで、2ヵ月目のまあちゃん、写真が送られてきました。
笑顔があんまり可愛くて、じっと見ていると思わず笑みと涙が同時ににじみます。
「しあわせと言う言葉を表すと、この写真になる」と思うくらい。

 

中国やベトナムなどには、あまりの幸せは神さま?が嫉妬するので、
気持ちと反対の言葉を口にするみたいな習慣があるのを、
映画「慕情」や「インドシナ」のワンシーンでみて、しっていましたが、
それにならえば「なんてみにくい…」と言わなければいけないところ。
でも、言いたくありません。
嫉妬のゆがんだ表情さえ、とかして微笑みに変える笑顔です。

ママとパパが一押しの写真は、ばあちゃんがネットオークションなどに夢中になっている間に、先を越されてしまいました。

http://d.hatena.ne.jp/kiyonobumie/20060811

ずいぶんふっくら、しっかりしてきて、ますますパパ似の可愛い女の子。(玉)

 


以下じいちゃん。
では、聖地巡礼の旅シリーズ、出羽三山の巻、いってきまーす。
上越新幹線で新潟、特急で鶴岡というコース。
羽黒山、月山、湯殿山。山形は「田舎暮らしの本」の仕事で行って以来だから、
ずいぶん久しぶりだ。当時は山伏に知り合いもいたのだが、もう忘れてる。
二年ほど前にドキュメント映画「修験」を見た。
山伏の修行を一般人が体験する数日間のコースを撮影したものだった。
参加者は、まず自分の葬式を厳粛にとりおこなう。
そして、死者として山に入り、断食ほか厳しい修行を経て、
新生児としてこの世に再生する、というものだった。
こういう死と再生の儀式はかつて「富士講」でも行われていた。
富士山に登頂して、そのあと洞窟(風穴)をくぐるのである。
自分をリフレッシュして浮世に戻る。
今回はそういう修行体験をしにゆくわけではないが、
いい場所の空気を吸いに行く。それだけでもいいのだ。(しょっち)