やっぱり

なんてことを書いた一ヶ月後に発症、 四月から五月にかけて、また痛風生活を送ったのでした。 あまり大きな口を叩くもんじゃないな。 でも幸いというか、腫れはひどくなかったし、 去年に比べるとおとなしい感じでした。 いまはリハビリの最終段階。ほぼ普通…

小松菜スムージー

1年ぶり。 去年は初夏にひどい痛風の発作に見舞われて、 そのあとガラリと何かが変わったような気がする。 医者にも薬にも頼らず体質改善で痛風を克服する、 と密かに決意したのだ。 体質改善に成功したかどうかは、 今年の五月、六月を、いやそれ以降の日々…

現実と虚構

おとといの夕刊だったか、宇野常寛という若い評論家が、 21世紀は現実と虚構のパワーバランスが大きく現実の側に傾くであろう、 と書いていた(朝日・サブカル時評)。 他人の物語に感動するより自分の物語に感動したい。 知ることより体験することのほうが…

ビワとドクダミ

隣家の自転車置き場の上にせりだして、 日差しを遮るだけでなく葉や実を落としたりして、 迷惑かけてるなあと思いつつ、 なかなか腰を上げずにいたビワの木刈り、 きのう、とうとう敢行した。 折りたたみ式のハシゴを自転車置き場に設置し(隣は留守、断り済…

土手を歩きながら

中川の土手を散歩。 犬の散歩とすれ違う。 川べりには釣り客が竿を何本も立てている。 それをあざわらうかのように魚が跳ねる。 見てると数メートル移動しては飛び上がっているようだ。 あれはじっさいのところ、どういうことなのだろう。 酸欠なのか。まさ…

ところてん

夢のような2年間。 そろそろ終わりに近づいている。 次の2年はどんなかな。 ところてんみたいに、後ろから押されてる感じ。 つうことは、筒から押し出されてばあっと出てからが、 自由ってことか。ところてんがところてんになる。 いまはまだ、四角い筒に…

父死す

2016年4月16日(土)午後10時45分。父が96年の生涯をとじた。 医師の死亡診断書には「慢性心不全」と記されていた。 17日の日曜日午前11時、老人保健施設(老健)のベッド脇に家族が集合。 遺体と対面した。ぼくの弟ふたりと娘の家族4人、息子の家族4人、…

鐘つき

2016年1月1日。 柴又帝釈天の警備出動で、寒い中突っ立っているうちに年が変わった。 最初のうちこそ境内から溢れんばかりの人出で、けが人が出るかと思われたが、 一時間もしないうちに減って、除夜の鐘の音が百を超える頃には、 もう仕舞いにしましょう、…

家でごろごろ

足が痛い。持病の痛風がまたきた。 一日家でごろごろ。ツムツム、ヘイデイ。 ゲームがある。youtubeもある。本やCDもいっぱいある。 アルバムも整理を待っている。 一日と言わず一週間でも十日でも家にこもっていられる、と思う。 さきほどジャガイモを5…

66歳のドライバー誕生

先週東陽町の免許試験場に行って、一発合格。 免許取得しました。ぴったり半年かかったことになります。 クルマ(ダイハツのミラという軽自動車)の方が先に手に入って、 近所に借りた駐車場でバックや方向転換の練習はしていたのだけれど、 ようやく外を走…

父の脱水症と骨折

クルマの免許は仮免までいって、路上教習を5回ほど受けて、 足踏み状態。 とにかく予約が取れない。毎年この時期、若い連中がどっと押し寄せて、 どこも大混雑するらしい。波が去るのを待つしかないかも。 暮れから正月にかけて父の体調が悪化し、救急車で…

この1年

AT車の運転免許、第一段階の終盤にさしかかった。 学科がひとつと、技能講習が二つ。 そのあと効果測定という学科試験があり、 指導員による「みきわめ」という実技試験があって、 それに受かれば仮免だ。 ま、簡単には通らないだろうけど。 2014年の12月…

初日

自動車教習所、入校式。本日の入校者は若い女性とぼくのふたりきり。 続いて適性検査と学科の「1」。 これで、あとは技能(予約制)と学科(ランダム)の講習を受けられる。 「2」から「10」までが学科の第一段階だ。 時間割表を見たら午後6時40分から「…

免許

なんとなく、記念すべき日か。 朝話していたことを、昼には実行していた。 自動車教習所に入校してしまったのだ。 女房は仕事の日だった。 だから朝の会話は慌ただしい。心ここにあらずかもしれない。玉にとって。 それでも今まで有言不実行し続けてきた「免…

ジジババの日

きのう、痛風が再発しそうになって、あぶなかったが、 なんとかびっこひきながら、薬とシップでだましだましして、 孫(息子の方の子どもで、年長組の男と年少組の女)の幼稚園に参観に行った。 参観という言葉は適切ではない。 一緒に遊びましょう、という…

どんどん日が経つ

糸の切れたタコ。 そう思っていた。 どんどん日が経って、何がなんだかわからなくなってきた。 生来のナマケモノ的要素。 そんなに世間や社会が好きじゃないところ。 などがあれば「定年退職」って絶好の自由獲得!のチャンスじゃん、 と思っていた。 それが…

梅酒

毎年作る梅のジュース(シロップ)と梅干し。今年は貰った梅もあってたくさんだったので、梅ジュースとしてシロップを半分取った後、梅酒も作ることにしました。 それも、しょっち退職記念に頂いたやや高級な芋焼酎(≧∇≦)Vで。 普通果実酒はホワイトリカーで…

戦争

戦争という言葉と放棄ということばが、 なぜ結びつくのか、昔から疑問に思っていた。 戦争はモノを捨てるように捨てられるものなのか。 「手段」だから放棄できるのか。 捨てたり拾ったりできるものなのか。 国際紛争の解決手段としての戦争を放棄する。 戦…

痛風再発

糸の切れたタコ。 この1ヶ月近く、気分はまさにそれだった。 風に乗って大空に舞い上がり、どこへゆくともしれない。 そうしたら、いきなり痛風の発作だ。 これは警告でもある。風に乗って舞い上がるのはいいが、 体がついていけなくなっているぞ、という。…

去りし者

どんどん遠ざかる。 去るもの日々に疎し。 それでも仕事にケリがついておらず、 恥ずかしながらも元の職場に顔を出す。 するとパソコンもケータイもそのまま置いてある。 元の同僚も、あまり以前と変わりなく迎えてくれる。 パソコンに新着メールが128件…

退職

誕生日というものがこれほど決定的であることは、 20歳どころの話ではない。 なにしろ65歳になったというだけで、自動的にウバステされてしまうのだ。 それでいて、退職金でローンを返せない、さらに年金だけでは生活できない、 というのだから、ウバステさ…

いろいろ

毎日いろんなことが起きている。 世界でも、日本でも、我が家でも。 まあちゃんは小学2年生、かりんとかずきは年長組、ゆうかも幼稚園児となった。 激しく成長する存在と共にあるのは、楽しい。 世界ではなんだろう、第一次大戦から百年目の今年、クリミア…

上げ膳据え膳

久しぶりにギックリ腰で、寝たきりおばさんになっています。 寝てるしかないので、できることと言えば本を読むことくらい。 一日中なんにもしないでベッド回りにある本を取っ替え引っ替え、読んでいます。 小さい本棚の本、ここしばらく動かしていないので置…

時間について

時間が、日々が、なんと早く過ぎていってしまうんだろう、 という嘆息めいた感慨を記すのは、毎度毎度の定番すぎてつまらない。 時間は主観的なものだから、来るな来るな、来ないでくれと思うと、 猛スピードでやってくる。 待ち遠しいと思えば、1日千秋の…

年頭所感

2014年の始まりは、近所の古録天神社で消防団の制服を着て (特に混雑もなかったのだが警戒に当たるよう要請されたのだ、 帝釈天に行く組と別れてこちらに来た)、 赤くチカチカ光る棒をなんとなく握って、 うろうろしているうちに訪れた。 1972年の2月に仕…

譽められもせず

おばあちゃんの1周忌も終えて、2013年ももうすぐ、おしまい。 いろんなことがあった1年ではありました。さてさて、庭の枇杷の花が満開で、連日メジロのつがいが遊びに来ます。 すずめとは全然違う囀りに気づいて窓辺に行くと、 番で囀り交わしながら杏の枯…

3連休

秋深しわたしはなにをする人ぞ あと半年で定年。 定年前の大忙し。 半年のあいだに、悔いの残らないよう、やれることは全てやっておきたいが、 現実的にはあと10点かそこらだろう。 自分が企画して会社の決裁下で作り世に送り出した本の数々。 定年を機にそ…

自転車散歩

梅雨入りしたらとたんにからりとした天気。 朝晩など涼しいくらい。3時ごろから自転車で玉と散歩。 青龍神社の蓮池では睡蓮の白い花が満開。 赤い花は睡蓮ではなくハスだと思うが、よくわからない。 高砂橋のたもとをわたって西小岩方面からJR小岩近辺へ…

喪中です

しょっち母が昨年12月に92歳で亡くなりました。 自宅で老衰のようなものなので周りの方が言ってくださるように 大往生と言えば大往生なのでしょう。 脳梗塞で半身不随になってから2年、 食べられなくなり点滴で栄養補給になってから50日目。 即身成仏のよう…

十三夜

昨夜のお月さま、夕方の優しい白月と、 真夜中の天頂からだいぶ傾いた頃の皓々と、 二つの表情で楽しめました。 あいだはおおむね曇り空。 片月見になってはいけないので、 ささやかなお供えの室礼。 栗豆名月にちなんで、小豆をたいてみました。 食事は栗ご…