2008元旦

2008年元旦。
ビデオで紅白の後半を見終えたのが朝の6時ごろ。
カーテンから外を覗くとうっすら明るんだ空に三日月が光っていた。
そうか、新月は太陽といっしょに昇るから新月になるのであって、
三日月は太陽にやや先行して空に昇るのだった。
やがて昇ってくる2008年の最初の太陽に、きっと打ち消されてしまうだろう。
そこまで見届ける気はなくて、光景を想像してたら俳句が出来た。
三日月を追うようにして初日の出
これが今年のなにかを象徴するのかどうかは、まだわからない。
「にっぽんの歌」も紅白も、日テレの「26時間ちょっと」も、
けっこうおもしろくて久しぶりに長時間テレビを見てしまった。
さっきまでは、筋肉番付。次いでジョニー・デップの評伝番組。
すでに元旦は過ぎて、二日に入っている。(しょっち)


すばらしく気持ちのよい元旦でありました。
真っ青な高い空に雪のような雲が少々。
人も車もいない、まっすぐに伸びた道路。
特別な日という感じが横溢した、ここ六丁目あたりの2008年1月1日。

元日の澄み渡りたる通りかな    (玉)