青葉神社
あっという間に五日も過ぎた。
この二日、孫の町に行ってきた。
三週間ぶりの対面である。
新春の食卓孫と繰り返し
相手は生まれてからまだ五百数十日。
その内の三週間は大きい。忘れられていて当然。
四日の夕方にやってきて、五日の夜にはいなくなってしまった大人二人。
いったいこれは何者なのか。幼い頭でどう考えるのだろう。
記憶というものがどのように形成されるのか、
人間関係というものがどう把握されてゆくのか、
想像し、仮説を立てても、それを実験するすべはない。
実験ではなく、体験するしかない。
あっちでの初詣は、青葉神社だった。
初詣孫と烏が声合わせ
今年の読書はまた乱読になりそうだが、継続しそうなテーマもある。
山田正紀『宿命の女』から『現代フランス史』(海原駿)へ。
第二次大戦中の「ヴィシー政権」なるものを調べることと、
フランス領だったベトナムの歴史を調べること。
小説の背景となった歴史的事実も、小説同様おもしろそうだ。(しょっち)
全然、忘れられていた感じがしない。
どうも、パッピとマミイで定着しそうではありませんか。
私の顔見て、恥ずかしそうに「まみい」と言うし、
しょっちの顔見て、元気に「ぱっぴ」と言うし。
くるくるくるくる一時もじっとしていない。
元気のかたまり。
笑いっぱなし。
あたたかき正月休み孫詣で
蜜柑むく小さき指のたしかかな
お姑さんが作ってくれたほっきご飯が最高においしかった。
あと、娘の運転する車…案に相違して、とても安心して乗れました。(玉)