あした

仕事はなんとか一段落して、つかのまの休日を、
仙台ですごすことができそうだ。
でもまだあしたがある。あしたという日は単に明るい日、
ってわけじゃないこともある。
やたら高いハードルが突如目の前にたちはだかって、
あさってへの道を塞いでしまうこともある。
とはいえ、いかなる艱難辛苦が待ち受けようと、
あさっての午前十一時半には宮城県某所にたどりついていること。
ゲーム開始だ。さて寝るとしようか。
へとへとでたどりついても、何にもならないのだから。
底知れない元気のカタマリが今や遅しと待ち構えている。
正月以来だから、もうほとんど忘れられてるだろうなあ。
それでもいい。新たな出会いでもいい。
忘れる速度を上回る記憶の奔流に、そっと紛れ込めばいいのだ。
幼児の脳に、恐ろしい勢いで形成されつつあるシナプスに、
いったいどんなイメージが日々刻み込まれているのだろう。
想像するだけで楽しい。
ではおやすみ。(しょっち)