打ち上げ花火

梅雨前線が停滞したままで、西日本は大雨。
東京も曇りか雨の日が続いている。
天気が心配だが、あしたは江戸川の花火。
江戸川と言っても柴又から金町あたりの江戸川河川敷だ。(ふつう江戸川の花火といえば江戸川区篠崎のほうを指すようだ。そちらは百万人を集めるといわれる。葛飾は40万人くらいかな。)
久しぶりに志願して、消防団員として花火大会の警備に当たる。
これが特等席みたいな場所なのだ。なにせ花火を真下から見ることになる。
以前、いちどやったときなど、打ち上げた花火のカスというか、火薬を包んでいた半球状のボール紙がすぐ目の前に落ちてきたりした。
岩井俊二の打ち上げ花火、下から見るか横から見るか、だったか、ちっちゃなおっきな恵がいい感じだったっけ。あれがデビュー作だったかも。ジャリどもをうっとうしがる13歳くらいの少女を演じていた。いや、15歳くらいだったか。あのころ奥菜恵自身も役柄と同い年くらいだったろう。あれとスワロウテイル。90年代の日本映画では岩井俊二が一番好きかもしれない。イェンタウン。アゲハ。この数年ではゼゼのユダ、かな。(しょっち)