遊びの日

恒例の新春麻雀大会。
参加するようになって、もう何年になるだろう。
今年は9卓、36人が集まった。
主催者がランダムに決めた組み合わせで半荘3回を戦い、
その結果を集計して4回戦目は成績順になる。
ぼくは4着・1着・2着で3戦目までのトータルがプラス20。
4戦目は上位から3番目の卓だった。
勝てそうだったのだが、もっとツイたやつがいて、
残念ながらここでも2着。
トータルがプラス27で全体での成績は10位だった。
なんと「ピタリ賞」というのがあって、5000円の賞金をもらった。
これは参加費と同額だから元は取れたことになる。
終わってからも誘われて少し延長戦をしたので、帰りは12時近くになった。
延長戦では場代や飲み物代などを引いて、300円のプラス。
まあ、しょぼいといえばしょぼいが、負けなかっただけで、よしとしようか。
今年はあまり負けない打ち手になれるかもしれない。
外はすっかり冷え込んでいた。
そういえば、いつだったか、この大会の日に雪が降って、
夜にそれが凍りつき、坂道を滑って転ぶ人がたくさん出たことがある。
新聞沙汰にもなった。あの頃に比べたら、寒いとはいえない。
この大会は出版の業界人が多いので、新年早々の草思社のことなどが、
他人事ではない感じで話題となったりしていた。
編みおきし銀杏の枝のひと解け (しょっち)