さわやかな一日

北陸から東北・北海道にかけては豪雪らしいが、
東京は台風一過のような澄み切った空。
雪解けて陽射しに躍る梢かな
建物なども明暗がくっきりとして、垢を洗い流されたかのようだった。
こういう日には、なにかしら理由を見つけて会社を抜け出し、外を歩く。
風は冷たいが、身を切るほどではない。
蒼天といいたいくらいの空の色。
歩きながら携帯電話でいくつか用を片付ける。
さて、また会社に戻ってパソコン画面とにらめっこ。
ちょっと席を外していた間にも、さまざまなメールが届いている。
添付ファイルを保存したり、返事を打ち込んで送信したり。
そんなこんなで夕方まで。
なんだかとりとめのない日記みたいになってしもうた。
あ、毎度のことか。(しょっち)


この時期に、さわやかな一日!もないようなもんだが、
私も、全くのところそのように感じたもんだ。
風は気持ちよく冷たく、空は澄みきって青い。
夜は月も星も大きく近く、土手の上で眺めると、
まさに「満天の月空星空」と言っていいくらいのものでした。

大寒の冴ゆる月あり川の上   (玉)