ばたばたと

早春の始発重たい身を運ぶ
挽きながら挽かれる豆を思う春
思わせぶりというのは文章の技法なのだろうか。
技法にしては幼稚な感じもする。
技法ではなくそれが公に出来るせいいっぱい、という場合もある。
なんだかんだいってもここは開かれた場だ。
細い路地裏のドブ川が大海につながっているようなもの。
一種の危機管理的な心理がはたらいてしまうとも考えられる。
でもあまり思わせぶりだと、あとで自分で読んでもなんのことを書いたのか、
分からなくなってしまうこともあるだろう。
いや、数日前の「春一番」のことをいってるのですけどね。
えっとぉ、用ができたんでまた書きまっす。(しょっち)


空低く冴え返りたり月の舟  (玉)