長閑

川島隆太先生いわく、
「ゲームの恐ろしいところは、いくらでも多くの時間を注ぎ込めることだ」
うーむ。痛いところをつかれたものだ。
へたすると死ぬまでやってたりするからな。
あるときそのことに気づいて、先生、ゲームから足を洗ったのかも。
自分の子どもに対しても、一日一時間だけ、とか、厳しく制限しているそうだ。
欲求不満が恒常化すると、子どもが親から独立する動機として、
「思う存分ゲームをしたい」なんてことにもなるかもしれない。
そういう子は、独立しても子どものままだったりして。
そういえば、思いだした。
昔のことだが、10連休くらいのゴールデンウイークに入る前のこと、
うちの会社の役員だったかが、ある若い社員になにげなくこうたずねた。
「長い休み、どこか旅行でもでかけるの?」
その若手社員は、とんでもないといった顔で、
「いえいえ、もうとことんドラクエやりますよ」
といった。いまからうれしくてたまらないといった調子で。
それを聞いた役員の愕然とした表情をいまでもはっきり思いだす。
あれはドラクエのファイブあたりだったろうか。
ゲーム機はまだファミコンか、せいぜいスーパーファミコンのころで、
プレステ以前だったことはたしかだ。
春うららゲームに酒に飽いており(しょっち)


去年の菜の花摘みで、その日から花粉症が始まりエライ目にあったので
今年は用意周到、大袈裟なマスクをかけっぱなしで動いたせいか、
今のところ、無事です。
一日、あたたかき陽光に恵まれて菜の花畑の緑は輝いておりました。

碧玉のごとき菜の花畑かな  (玉)